01打ち合わせ
何でも、何度でも。納得の家造りを
家造りは打ち合わせから始まります。一般的なハウスメーカーの場合、その会社の理想を詰め込んだモデルハウス内で営業担当が話を聞き、現物を見ながら説明し、具体的なプランの話に入りますが、当然、そのモデルハウスをベースとして話は進められることとなります。その方が合理的だからです。
ところが当社の場合、モデルハウスはありません。当社が手掛けた家はありますが、その家は依頼主にとっての最良の家であり、万人に当てはまるものではなく、押し付けになってしまいかねません。従って、どんな家に住みたいのか、どんな暮らしを送りたいのか、家族構成は、ライフスタイルは、趣味は、など、頭の中にある夢や理想やイメージから具体的な要望まで、あらゆる情報を一つひとつ丁寧にお話しいただく必要があり、その分、時間がかかります。しかし、それは納得できる家を、お客様にとっての“いい家”をゼロベースからつくるための最も重要な工程なのです。
私たちは「説得」しません。打ち合わせの目的はお客様が「納得」いただくこと。どんなことでも、何度でも構いません。夢や希望や家族のことを遠慮することなくお話しください。それが百年、二百年と受継がれる家造りの第一歩なのですから。